精力剤の種類は?
日本は、昔から様々な種類の精力剤がありました。
インターネットの普及により、国内外の精力剤を手軽に購入できるようになったため、現在ではさらに精力剤の数が増えています。
男性機能向上のために精力剤を飲む人もいますが、肉体的な疲れや精神的な疲れを取り除くために精力剤を飲む人も多いです。
最近は、20代や30代の若い男性でも、疲れやすい人が増えています。
毎日、精力剤を飲んで会社に行っている人も少なくありません。
精力剤を大きく分けると、医薬品とサプリメントなどの健康食品に分かれます。
日本では、手軽に摂取できて価格も手頃なので、サプリメントや栄養ドリンクの人気が非常に高いです。
サプリメントには、ビタミンB群などのビタミンや亜鉛などのミネラル、アミノ酸など、様々な種類の成分が配合されています。
昔から根強い人気があるのが、漢方成分。
精力剤としてよく使われている漢方成分には、スッポンやマムシなど動物由来のものと、高麗人参など植物由来のものがあります。
日本では、法律上、医薬品か食品に分類されるので、漢方成分も医薬品か食品に分類されます。
漢方成分の場合、同じ原料であっても、部位によって含まれている有効成分が違います。
葉や茎の部分が食品成分で、根の部分は医薬品という例もあるので、漢方成分を利用する場合は、部位を確認してから使うことが大事です。
種類が多い漢方成分ですが、昔から男性のファンが多いのが、マムシとスッポンです。
マムシは、夜行性の毒ヘビで、中国では古くから滋養強壮や精力増強のために使われていました。
マムシには、必須アミノ酸やビタミン、カルシウム、血流の改善に良いと言われているペプチドやリノール酸が含まれています。
スッポンには、良質なタンパク質が含まれています。
男性の精子は、タンパク質によって作られているため、質の良いタンパク質は大切です。
また、アミノ酸、ビタミン、ミネラルも豊富で、血行を良くする働きもあります。
男性機能の向上には、血液の流れが関わっています。
血液の流れが悪くなると、男性機能にも悪影響が出ます。
スッポンは、栄養価が高く、良質なタンパク質も多く、さらに血液の流れを良くするため、男性機能の向上が期待できるわけです。
植物系の漢方成分で有名なのが、高麗人参です。
最近は、マカが配合されているサプリメントも人気が高いです。
マカは、タンパク質や必須アミノ酸、ミネラル、ビタミンなど、様々な栄養素が含まれていますが、勃起に関係する一酸化窒素を生成するため、勃起機能を高めると言われています。