勃起不全〜若年層にも増えている勃起障害。注意すべき兆候とは?
勃起不全と聞くと、50代や60代の人が陥りやすいものと思っている方も多いでしょうが、実は昨今では若年層にも増えています。
なぜ、若い盛りのある時期に勃起不全になってしまうのか、その原因と改善方法をよく知ることは勃起不全の予防にもなります。
若年層の勃起不全の原因とは
若い年代の人が陥りやすい原因として一番多いのが、心因性によるものです。
この心因性とは、性行為が未熟なために起こることが多いでしょう。
初めてセックスをした場合、戸惑いの方が多く、女性からどう思われているのか、下手だと思われているのではないかと不安になることから勃起不全が始まります。
一度経験をすることで、逆にプレッシャーを感じてしまうようになり、その結果満足のいく勃起ができなくなり、さらには勃起自体もできなくなることがあります。
また、特定のパートナーに対して、性的興奮が得られずになってしまうことも多いでしょう。
これは20代後半あたりの既婚男性に多く、マンネリしたセックスが原因とも言われています。
さらに、最近の若者に多いのが、生身の女性を前にすると勃起できない状態に陥ってしまいます。
この原因が、バーチャルの物に触れ過ぎてしまった結果、自分勝手なマスターベーションは平気でできるのに、生身の人の前ではどう扱ってよいのかわからなくなってしまうことが原因で起こります。
これらの原因が、若年層の勃起不全を起こしやすくしています。
勃起不全を改善するには
若年層の場合、機能的なものに問題があるわけではありませんので、自分に自信を持つことがとても重要になってきます。
場数を増やしていけば、自ずと自信が持てるようになります。
女性にどう思われているかが一番の悩みの場合、勃起不全改善薬を使用する方法もあります。
まずはどんな形でも良いので、自分に自信を持って行うことが改善に繋がっていきます。
リラックスした性行為を心がけよう
若年層の場合、性的興奮だけはとても強いけれど、いざ本番を迎えた時には機能しないということも珍しくありません。
性行為の未熟さによるものなので、場数を踏んでいけば問題なくできるようになるからです。
しかし、この場数の踏み方を間違えてしまうと、悪化してしまう可能性があるので注意が必要です。
多人数と経験を積んでいくことよりも、特定のパートナーと一緒に経験を積むことがとても大切です。
特定のパートナーとのセックスにマンネリを感じた場合は、モチベーションをあげる努力も必要になってきます。
セックスを失敗しても死ぬわけではありません。
本来、性行為とは、パートナーと2人で気持ちよくなる行為なのですから、リラックスして臨みましょう。