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男性の性器はどうなっているの?

自分自身の性器の構造について考えてみましょう。

陰茎の構造について考えてみよう

性器には突出した部分として陰茎陰嚢(いんのう)があります。
射精は陰茎からします。泌尿器としての役目もしており、尿道の部分は精液と尿の両方が通るところが特徴的に感じます。
精液と尿が同じところを通るからと言って尿と精液が混ざり合うことはありません。
尿道には弁があるからです。
また、男性の尿道は長く膀胱から陰茎まで全長が16〜20センチ程度」あり、女性より長くなっています。
陰茎の中心は海綿体で構成されています。左右に一つずつの陰茎海綿体と尿道海綿体の3本があります。尿道は尿道海綿体の中に通過しています。
勃起した時は陰茎海綿体が硬く変化していきます。

陰嚢(いんのう)とは・・・

元気
陰嚢とは陰茎付近に存在する袋状になっている組織です。
その中(左右)には精巣(睾丸)が入っていて、精子を作る重要な役目をしています。
また、陰嚢には精子を貯めておく「精巣上体」などがあります。
陰嚢は温度調節を行います。精子を守るために、適切な温度を常に保っています。
外気温度の変化に合わせて伸縮して温度を調整しています。
精巣の大きさは直径4〜5cm程、精祖細胞から「精子」になるには、70日程度かかるといわれています。
そこで作られた精子は、「精巣上体」にて、いつでも射精できる状態にしておきます。
常に新しい精子が作り続けていて、古いものは体内へと吸収されていきます。

射精するまでのストーリーは・・・

射精のタイミングになると?精巣上体にある精子が精管へ送られます。
さらに?精管の動きによって射精管へ入ります。
?精子は精嚢(せいのう)からの分泌液と混ざり合います。
?前立腺に送られて前立腺液と混ざり合います。
やっと、精液となり尿道を通って射精されます。
1回に射精する精子の数は平均して1〜4億といわれています。
精子は空気に数時間触れてしまうと死んでしまいます。
また、女性の子宮内だと約2〜3日程度、生きていると言われています。

男性ホルモンとは・・・

精巣は男性ホルモン(テストステロン)の分泌に大切な働きがあります。
男性ホルモン(テストステロン)は筋肉、骨を発達させて男らしい身体を作っていく為に必要となっています。若い20代からがピークとなり加齢とともに減っていきます。
テストステロンがかなり減っていくと更年期障害ED抑うつ感などの可能性があります。

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