【勃起障害を自覚したら】薬を飲む前に自分でできる改善策を知りたい
勃起障害を自覚するようになると、まず考えるのはED薬や精力剤となるのですが、実は、その前にやるべきことがたくさんあります。勃起障害の多くは、運動不足、生活習慣、ストレスなどから来ており、まず根本的なところから見直していく必要があるのです。
身体のメンテナンスは充分か
年齢を重ねるとともに身体の多くの箇所に異常が発生します。
自動車の場合でも定期点検や車検などでメンテナンスを行いますが、自分の身体のメンテナンスは充分でしょうか。
ほとんどの人が、年1回の健康診断で済ませてしまい、病気になるかよほど医師などからきつい一言をもらわないとメンテナンスを行おうとは考えません。
通常、よく言われるのは、20歳の時から40歳を過ぎて20kg以上体重が増えていると非常にやばい状態であるということです。
これに当てはまっていれば、勃起障害になっている可能性も高いと言えます。まず、根本的な問題として、メタボ対策などの適度な運動を生活の中に取り入れることが重要となります。
生活習慣を改善する
適度な運動とともに実施したいのが、食生活などの改善です。
勃起障害の直接的な原因は、生殖器部分の血の流れが悪化していることにありますが、多くの場合には、同時に生殖器のみならず身体全体の血の流れが悪くなっています。
これは、生活習慣病ともいえ、長年の食生活や飲酒などが原因となっています。勃起障害を自覚すると同時に、薄毛・抜け毛、尿漏れ、糖尿病などが発生するのはこのためです。そのまま放っておくと恐ろしい動脈硬化にも繋がりますの充分なケアが必要となります。
従って、体全身の血の流れが改善されるようなケアが必要となり、野菜や魚中心の食生活や糖質を抑えることも効果的です。
健康診断の血液検査で異常値の出た部分をピンポイントで攻めることも有効です。
ストレスは残さずに発散する
勃起障害のもう一つの大きな要因と考えられているのがストレスです。
現代社会で生きている以上は、ある程度のストレスは致し方ないのですが、問題なのはストレスをためてしまうということです。
お金を貯めること重要ですが、ストレスを溜めてるということは百害あって一利なしです。
上手なストレス発散法を見つける必要があります。
ストレス発散できるということでお酒に走ったり、ドラッグに頼るようでは元も子もありません。これらは悪いというか最悪の発散法です。前述の適度な運動などは、非常に有効なストレス発散になりますし、趣味を持つことや旅行などもおすすめです。