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3.薬剤性EDについて考えてみよう!

3ではまた違った側面からED(勃起機能の低下)、様々なケース、原因を想定しましょう。
今回は薬剤性EDについて考えてみましょう。

原因とは?

治療中の病気などで薬の服用をしている場合、副作用が原因でEDになるケースです。
若い方で抗うつ薬睡眠薬精神安定剤などを服用されている方が陥るケースがあります。また、高血圧の方で降圧剤を服用、胃潰瘍治療をされて治療薬を服用されている場合も同じケースを疑っていきましょう。
注意すべきはEDになった事を加齢のせいにした勝手な判断はせず、薬剤の影響もあるという側面の考え方も取り入れる必要があります。

高血圧の治療の場合

診察
高血圧の治療の場合、降圧剤を服用されますがEDの副作用がみられるケースがありますので、薬剤性の可能性も考える必要があります。
降圧薬には中枢作用性交感神経抑制薬「メチルドパ、クロニジン」、サイアザイド系「ヒドロクロロチアジド」、などありますが、副作用については研究段階であり、EDに影響はありそうであるが、はっきりとした結論が出ていません。
しかし、動脈硬化がある場合は血圧の低下により、性器への血流量を低下させることからEDへの要因のひとつが考えられます。

うつ病、精神に伴う治療の場合

うつ病、精神に伴う治療の場合、抗うつ病精神安定剤睡眠薬などを服用している場合はEDを意識しなければなりません。
うつ病になると性生活への気持ちが薄くなって行き、行為をしたい気持ちもなくなってくる傾向があります。薬の服用からの副作用に気づきにくくなるケースがあります。
性行為で上手く勃起しなくてにEDかな?と思った時は専門医に相談してみましょう。
そこで、薬の副作用に気づくケースもあります。

前立腺がんの治療の場合

性欲・勃起に必要、影響があるホルモンはテストステロンです。
前立腺がんの治療の場合、「アンドロゲン除去療法(ADT)」などで男性ホルモンを抑える目的で抑服用します。性欲は低下して行き、薬剤性EDの症状が考えられます。
男性ホルモンが低下することになり、さみしいことに性欲もいっしょに低くなっていきます。
そうすると性行為をするシーンがなくなります。
薬の服用を止めるとテストステロン値が改善されゆっくりですが改善していきます。
年齢が高い場合は回復スピードが遅く、以前のレベルまで完全に戻らないケースがあります。

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