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【ED治療薬とは】どんな働きで勃起障害を改善するのかを解説

ED治療薬とは勃起不全を解消する目的を持っていますが、その弊害として副作用が強い医薬品として知られています。主に心疾患や脳卒中、肝臓や腎臓に持病を抱えている男性は医師と相談して服用するべき医薬品になります。
ではED治療薬とはどんな働きで勃起障害を改善していくことから理解をしましょう。

勃起のカギは一酸化窒素

勃起は海綿体に血液が流れ込むことで起こる現象です。
男性が性的興奮を感じると脳内の中核神経興奮し、それが陰茎に伝わります。
そうすると一酸化窒素が分泌されて血管を拡張することで勃起が起こります。EDの症状を感じる男性はこの作用が弱いとされています

一酸化窒素が血管拡張を担うことから狭心症に用いられる医薬品もこの物質を分泌を施す役割を持っていることが多いです。よって狭心症の医薬品を服用している男性がED治療薬を服用すると血管が拡張し急激に血圧が低下し、最悪の場合死に至ることもあります

体内で産生される勃起を施す物質

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陰茎の海綿体に血液を流す役割を持っているのが一酸化窒素になりますが、平滑筋も勃起には欠かせない性能です。
この平滑筋を弛緩させる働きを持っているのがサイクリックGMPです。

性的興奮から一酸化窒素が放出されると同時にこの物質も分泌されることになります。
この物質が勃起には大きな役割を担うことになります。

しかしPDE5という酵素がサイクリックGMPを分解させる働きを持っています。性的興奮が落ち着いたり、性行為後はこの酵素が優位になることで勃起は静まります

このPDE5という酵素こそが勃起不全の原因です。
ED治療薬とはこの酵素を抑える作用を持っていることから、一酸化窒素が血管に働きかけ、そして平滑筋を弛緩させるサイクリックGMPが優位に働くことができるようになります。

主に器質性EDの男性に効果が高い

EDを発症する男性の原因はさまざまありますが、特に器質性の障害がよくあげられます
糖尿病や高血圧といった生活習慣病が原因で発症することが多く、その場合ED治療薬が良く効果を示すことがわかっています。特に糖尿病の男性で勃起不全を発症している場合はよく効くとされていますので、試してみる価値もあるでしょう。

ただしED治療薬とはリスクがある医薬品です。そのことは絶対に忘れてはいけません。
クリニックの診察は主に持病の確認をすることが多くなります。それほど念入りに聞かれますので、ED治療薬が欲しいからといって、持病を隠すようなことはやめましょう

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