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アルギニンの具体的な摂取量は?

2015.10.31

アルギニンの具体的な摂取量について考えてみましょう。

具体的な摂取量は・・・

アルギニン摂取量は大人男性の場合でイメージすると、「約2,000mg」で十分効果が期待できます。
アルギニンに期待する効果は体格によって摂取量が異なってきます。一番気になる男性の機能に対する悩みはこれの量で十分と言われます。

インプット情報として「1日の摂取量は2,000mgが・・・」、「1日摂取量は20,000mgが・・・効果」など、摂取量の目安がバラバラで非常に分かりにくい状況かと思われます。「結局・・・どの摂取量を信用すればよい・・・?」と困惑してしまいます。

このケースはアルギニンの摂取目安量について行政などから指定されいない要因が1つの理由としてあります。
そのことから、メーカーが販売してるサプリメントのアルギニン含有量や、医療の世界で目安とされてる含有量を参考にして、情報が混乱しいる状況です。

医療の世界では・・・

診察
医療の世界では、アルギニンがミトコンドリア病(MELAS)の予防・治療に使われています。
また、医療用医薬品として下垂体機能の検査などに利用されています。流れとして体重1kgあたりに500mgのアルギニンを静脈注射し使用する手順となります。

別の医療用医薬品として「シトルリン血症」、「先天性尿素サイクル異常症」といった疾患にも利用されています。流れとして1kgあたり150mg〜500mgを複数回に分けて投与する手順となります。症状の改善や予防に活用されています。

まとめ

「医療で使用する医薬品」と「健康食品」を一緒に考えず別々で考えて下さい。
例えば、医薬品(バイアグラ)と精力サプリメントを同じ環境下で比べていること同じです。
医療で用いられるアルギニンは、疾患の治療といった目的があり、副作用を考慮したうえでそれらを改善する「確実な効果」が求められます。しかし、サプリメントとして摂取する量で血流改善や精力効果が得られないというのは間違いです。摂取量に違いがあるという意味です。

「アルギニンをサプリメントとして飲用したい!」思いで、医療用の目安とされてる20,000mg程度を摂取してしますと、当然、胃痛・消化器官障害・下痢といった副作用があり、危険性が必ず出てくることから十分注意して慎重に進めて下さい。
いずれにしろ摂取量を自身で判断せず、かかりつけ医に必ず相談するようにしましょう。

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