精力剤に使用されるアシュワガンダとは
アシュワガンダはインド、ネパール、パキスタンの乾燥地帯に自生しているナス科の木です。
高さは1m〜2mとなり、5㎝〜10㎝ほどの葉を一年中つけています。
アシュワガンダのパウダーを飲むと、馬の力を得ることができると言われている精力剤として利用されてきたのです。
アシュワガンダとは
その薬草はサンスクリットで馬の匂いという意味のアシュワガンダと呼ばれています。
インドの伝統医学アーユルベーダ医学では紀元前1000年頃にはすでに知られており根を薬用として利用されていたのです。
アシュワガンダにはそれだけで「回春強壮薬」または「強力な若返り薬」の役目を果たす
特殊なハーブの精力剤であるとして知られています。
日本でも栽培されるようになっていて野菜やお茶として販売されています。
アシュワガンダの効果について
アシュワガンダは、近年の研究では、天然の滋養強壮、精力向上、免疫力強化、抵抗力増加作用、坑ストレス作用、老化防止作用、脳機能改善作用、坑炎症作用などの多くの効果や効能があると言われています。
それは、サポニンが含まれていることで若さを保ち、長寿をもたらす、スタミナとバイタリティーを増強して、身体機能・精機能を高める、全体的な健康を増進する、思考力・集中力・記憶力を高めて、身体的持久力や免疫力をたかめる、ストレスに対する抵抗力を強くして不眠症にも有効、アルカロイドが含まれていることで関節炎の症状を軽減する、ガンを予防する、うつ状態の人の精神的な機能を促進、病気の回復を早めて死亡率を下げるなどがあるのです。
また、その葉からの抽出物にも抗ガン作用がありガンの発生や再発の予防に効果が期待されています。
動物実験からガン細胞を死滅させて、正常な細胞の老化を防ぐという強力な抗ガン作用があることが分かってきました。
含まれている物質により、ガン細胞の増殖を防ぐとことにより、結果的にはガンを抑制するのです。
精子の数を増やす効果も
また、細胞を早期老化から保護すると言うことも分かってきています。
そのエキスはアーユルベーダのバイアグラだとかインドの朝鮮人参などと呼ばれ精力剤として利用されています。
古くから精力剤として使われていて、ED改善にも大きな効果を発揮すると言われています。
精神的な不安やストレス、肉体的な疲労などによるストレスに対しての抵抗力を高める効果のあるハーブになるので精力減退を改善する効果があります。
それとともに、精子の運動量を高めて、精子の数を増やして元気にするという効果もあります。