漢方の精力剤について考えてみよう
今回は漢方とED(勃起機能の低下)の関係について考えてみましょう。
改善に向けて是非一読してみてください。
漢方の精力剤とは・・・
漢方の精力剤を考えてみましょう。
皆さんは一度耳にされているかと思いますが、漢方にはスッポン・マムシなど動物系の成分と高麗人参などの植物系の成分があります。
漢方の成分は医療品、食品に分かれており、同じ植物系でも取り出す部分によって有効な成分に違いがあります。
例えば、根の部分は医薬品・葉は食品となると言う意味です。
場所によって効果に違いもある事から、場所を十分に確認しておく事が必要となります。
スッポンとは・・・
スッポンは熱帯地域に生息しており甲羅が柔らかいと言う事が特徴であるカメの種類です。
中国では約3000年以上前から頭・甲羅・肉などが薬として服用されていました。
日本国内ではスッポンエキスの栄養ドリンク、錠剤などが販売されています。
スッポンには質の良いタンパク質が含まれており、精力増強へつながります。
それは精子にタンパク質が含まれているからです。
また別の効果としてカルシウム・ミネラル・ビタミン・リノール酸(コレステロールを下げる効果)などが含有されていると言われています。
※スッポンはEDの改善・・・
昔から精力増強と言われていますが・・・
別の精力剤と同じで、質の良いタンパク質・アミノ酸を摂る事によって疲労回復効果はありそうですが、性欲の増強は考えにくいと言われています。
マムシとは・・・
マムシは夜行性の毒へびであり、中国では精力増強・滋養強壮を目指した漢方として選ばれてきました。
マムシの成分は、カルシウム・必須アミノ酸・ビタミンなどが含まれています。
そのほか、血流の改善・ペチプド・リノール酸(コレステロールを下げる効果)なども含まれていると言われています。
※マムシはEDの改善・・・
マムシにはEDを改善させるイメージがありますが信用はできる評価ではありません。
性欲をアップさせる効果はなく、ビタミン・アミノ酸の効果より低下した性欲を取り戻す効果の可能性があるかもしれません。
高麗人参とは・・・
高麗人参は漢方の中で有名ですが、東洋で2000年以前から滋養強壮の効果があると言われています。
成分としてジンセノサイド(サポニンの一種)と言われ、精神的・肉体的な疲労回復をしてくれると言われています。